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先行き不透明なブログ?(仮題)

管理人自身も方針を決めかねているサイトです。

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LOHAS(持続可能性を重視するライフスタイル)

 いやぁ、前回の更新から1週間も経っちゃいましたね。ま、アクセス解析を見ると、来訪者のほぼ全てがブログサーフィン(ブログランキングは、どんどん落ちていくし~。きっと誰も読まずにスルーしちゃってるんだろうなぁ)なんで「ま、急いで更新しなくてもいいか~」と思っちゃったのもあるんですが(3月1日に1時間47分も見ていてくれた方がいたみたいで、それには喜んだんですけどね)、本館建設に力を入れてました。
 スタイルシートって難しいですね~。でもっ!、だいたい思っていた通りの形が出来てきました。一応、確認できるブラウザくらいは動作確認しておこうと、インターネットエクスプローラ、ネットスケープ(今はMozilla Firefoxの方がポピュラーかも知れませんが、Mozilla Firefoxでプラグインのアップデートをするとシステムの復元がうまくいかないことがあったので、同じGekoエンジンのネスケを使いました)、オペラの最新バージョンで動作確認したんですが、オペラには最後まで泣かされました!。
 内容は、調べても「IEでは疑似フレームは出来ません」って、よく書いてあるんですけど、探せば方法はあるもんです。実際、IEで疑似フレームを実現しました!。パッと見には普通のフレームページなんですが、フレームは使ってないのでアクセス解析もしやすい!。あとは、スタイルシート100%(Java Scriptを使わずに)でプルダウンメニューが作りたいなと思ってます。ただ、こっちは、もっと難しそうなので、私には無理かも知れません・・・・(ネット上で見かけたので、不可能ではないと思うんですが)。

 いやぁ、前回、更新した時は、今回と次の分の構想まで湧いてたんですが、忘れちゃった・・・・。何となくは覚えてるんですが、それを思い出せればいいなと思ってます(今、ここまで書いてる時点で、今回のタイトルは決まっておらず、まだ書いてません。

 7日に下書きを始めたものの、結局、8日になってしまいました。「LOHAS(ロハス=健康や、環境を破壊せず、社会的な持続性を重視するライフスタイル)」に関する方向の話の構想だったんですが、結局、思い出せず・・・・。ここのところ、頭が悶々としてます・・・・。
 ま、それでも少し書いてみます。他の内容の方が書けそうなんだけどLOHASの方向で・・・・。とりあえず、タイトルを「LOHAS」と書いてみました。 
 お金に余裕があって、高い食べ物を取り寄せられるならともかく、
健康的な食生活を送ろうとすれば、それは社会的な話になると思います。
 私自身は、そんな余裕はなく、そんなものを取り寄せてばかりはいられませんので、社会の意識が変わり、社会構造が変わって欲しいと思います。だから、ブログなどによる意見の発信には意味があると思います。
 そもそも、食物も経済の中に取り込まれて生産されている以上、社会問題と切り離して考えることは出来ません。
 有機野菜って、高いですよね。無農薬ともなれば、さらに高くなります。でも、これまでにも取り上げてきたように、有機農法で作られた野菜といっても、身体にいいものとは限りません。手間もお金も掛かって作られた野菜が高く売られ、それが身体にいいとは限らない・・・・。
 ここでも自然農法のメリットがあります。自然農法では自然の摂理を利用した農法なので、緑肥(土壌を肥沃化する目的で栽培され、土壌にすき込んだり下草として利用される作物。クローバーやレンゲなど)のようなものが用いられることはありますが、いわゆる「肥料(化学肥料や堆肥など)」を与えません。ということは、お金も手間も掛かりません。
 さらに、これまでにも書いてきたように、肥料などを与えられた作物より強いので農薬を与えたりする必要も少なくなります。
 ということは、お金も手間も掛からないということは安く販売することが可能になります。
 「有機農法」というラベルがつけば高く売ることが可能になる現在、悪質業者などによって有機農法野菜が高く販売され、良心的に作っている有機農法農家が被害を受けています。産地偽装された肉が売られていたりするのと同じですね。
 「有機農法」というラベルが高く売るための手段になるのに対し、慣れれば、お金も手間も掛からない「自然農法」で作られた作物は「安く売ることが出来る」のですから、「高く売って収益を上げる悪質業者」を排除できる可能性を持っているので良心的な農家・業者を守る農法とも言えると思います。
 自然農法は、有機農法を含め、肥料や農薬を与える農法とは根本的に異なるため、それらの農法に慣れた人達には難しい農法ではありますが、「良心的な人達を守らなければ「健康や、環境を破壊せず、社会的な持続性を重視するライフスタイル=LOHAS」の実現は難しいと思います。
 そして、自然農法を可能にするために大切なのが、我々、消費者の意識改革です。
 自然農法で作られた野菜は、肥料を与えて作られた作物より小さいですし、サイズがまちまちです。我々、消費者が画一化された工業的農産物を求めていては、自然そのものである自然農法の野菜が入り込む余地はありません。
 「画一的だけれども不健康で高い野菜」より「小さかったり、サイズがまちまちでも健康的で安い野菜」の方がいいと思いませんか?。
 また、購入時に見た目を気にする風潮は、同時に、賞味期限などを必要以上に気にする風潮にもつながっていると思います。
 ちなみに、賞味期限とは「未開封の状態で、おいしく食べられる期間」、消費期限は「未開封の状態で、安全に食べられる期限」であり、「この日を過ぎると食べられなくなる期限」のことではありません。
 これはメーカーの責任として表示しているものなのに、どうして画一的なものと考えられるのでしょうか?。電化製品なら保証期間を過ぎたからといって、すぐに捨てたりしないのに、何故、賞味期限を1日過ぎたぐらいで捨ててしまうのでしょうか?。
 日本人は必要以上の品質を求めているのだと思います。当然、必要以上の品質を提供するためには、お金と手間がかかるので、店頭販売価格が上がる原因にもなります。
 見てくれや必要以上の品質を求めるあまり、まだ充分においしいものを捨ててしまっているのが今の日本人なのだと思います。
 食物に限らず、様々な商品、サービスなどでも必要以上のものを求めれば、それに応えるために仕事量が増えることになります。あらゆるものに対して必要以上のものを求める日本の風潮によって、どんどん日本人が忙しくなっているのだと思います。

 また、大きな問題となりつつあるのが牛肉です。といっても、狂牛病(BSE)のことではありません。
 牛肉は極めて非効率的な畜産物で、1kgの肉を生産するのに必要な穀物(エサ)の量は、豚肉が7kg、鶏肉が4kg(鶏卵は3kg)、牛肉が11kgだそうです。
 つまり、牛肉の場合、1kgの肉を作るのに穀物が11kgも必要なので、牛を育てるために、その裏では大量の穀物が生産されなければならないのです。
 アメリカ産の牛肉は軟らかく、オーストラリア産の牛肉は固いと言われます。この差はエサにあると言われています。
 オーストラリアの牛が牧草で育てられているのに対し、アメリカの牛はトウモロコシで育てられているのです。
 世界有数の牛肉消費国&生産国であるアメリカでは、大量のトウモロコシが生産されています。大規模農園でトウモロコシを栽培しているイメージそのものです。そして、あれほど大規模に生産するためには大量のエネルギーと大量の水が必要となります。
 そのため、様々な国で水問題が起きています。水と経済に恵まれた日本人にとっては身近な問題ではなく、オーバーだと思われるかも知れませんが、実際、先進国のアメリカでさえ、工業用水と農業用水の奪い合いなどが起こっています。水の使用量は、生活用水よりも工業用水や農業用水の割合の方が多いということを忘れてはなりません。経済性が重視される世の中では、農業用水や工業用水の割合が増えると、生活用水でさえ切り詰められかねず、現に水紛争は世界で起きているのです。
 水は世界に偏在しており、日本はまれに見る水に恵まれた地域であるということを認識しなければなりません。日本は「牛肉」などを通じて、間接的に「穀物や水」を大量に輸入しており、世界的な不足を招いていると世界的に非難されているのです(「水の世紀」「仮想水」「水問題」「水紛争」などで検索してみて下さい)。
 牛肉という食物の裏で、大量のエネルギー、水、農産物(エサ)が消費されていることを忘れないで下さい。
 もちろん、水の輸入は牛肉に限らず、小麦なら1tの収穫を得るために4000tもの水が必要になるそうです。日本は世界有数の水輸入国であり、それによって世界で水の不足を招く原因になっているのです。
 話を牛に戻すと、牛は地球温暖化とも密接な関係があります。トンデモ話のように思わないで下さい。
 牛は反芻動物なのでゲップが多い動物で、炭酸ガスよりも温暖化効果が高いといわれるメタンガスを大量に放出しており、その量は大気中のメタンガスの15~25%に達するといいます。
 牛肉食を好むことで、農産物や水、エネルギーの大量消費、地球温暖化までを引き起こすことになるので、これまで牛肉食の習慣がなかった中国で、牛肉食が好まれるようになってきたことが大きな問題になりつつあるのです。
 「健康や、環境を破壊せず、社会的な持続性を重視するライフスタイル=LOHAS」を考える時、牛肉や間接的な水の輸入、農産物の輸入の問題、必要以上のもの(見た目など)を求める風潮は避けて通れない問題だと思います。
 
 多分、しばらく更新を休むと思います。少し疲れ気味みたいなんで・・・・。頭が働きません・・・・。ま、断らなくても、ブックマークで来て下さる方は、ここのところいないみたいだから大丈夫だとは思うんですがね・・・・。

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  1. 2006/03/07(火) 16:34:49|
  2. 農業と食
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有機農法2

 タイトルは有機農法2ですが、今回の内容は「有機農法」の記事と、前回の「身体に適した食べ物」の続編のつもりで書きます。復習となる内容もありますが、新しいことも書いてますので、読んでみて下さい。

 野菜が古くなると、どうなりますか?。腐りますね。冷蔵庫の中の野菜がドロドロになっていたりしますね。でも、野山の植物を見ると「腐る」のではなく「枯れ」ています。
 本来、植物は腐るのではなく、枯れていくのが自然なのです。つまり、我々が口にしている野菜は不自然なのです。では、何故、野菜は腐るのでしょうか?。
 ビンの中に野菜を入れて密閉する実験を行うと、ホウレン草のような、色の濃い野菜ほど腐る確率が高いそうです。
 ホウレン草の緑色が問題なのでしょうか?。ということは、葉緑素が問題?。
 実は、緑の濃い野菜の「濃い色」の正体は葉緑素ではなく、肥料に含まれる窒素の色だそうです。肥料に含まれる窒素は硝酸態窒素となり、植物の中に蓄えられます。そして、この硝酸態窒素には強い毒性があるんでしたね?(赤ちゃんが青くなって死んでしまうブルーベビー症候群の原因とも言われています)。
 東京都が築地市場を調べたところ、2束で赤ちゃんが死んでしまうほどの硝酸態窒素が含んだチンゲン菜も見つかっているそうで、体内で発ガン物質のニトロソアミンを生成するとか、糖尿病の原因にもなるといった説もあります。
 糞などの動物性肥料、化学肥料を問わず、農家が作る作物には多くの窒素分を含んだ肥料が与えられます。窒素は作物を大きくするからです。でも、自然界で育つ植物が、そんなに多量の窒素を吸収する機会なんてありませんよね?。つまり、農家が作る作物は不自然から生まれたものであり、不健康な作物といえるのです。だから、枯れずに腐ってしまうんですね。
 健康な植物は、虫に食べられないようにするために、天然の農薬を持っています。だから、農家が作る野菜は、すぐに虫に食べられるのに、野山の植物は虫に食べられにくいんですね。
 つまり、不健康な作物は素材としての力が弱い。本来、ブドウを潰して放置しておくと発酵してワインになります。でも、今のブドウは腐ってしまうそうです。
 健康なブドウは、他の植物と同じように天然の農薬を持っているため、ブドウ自身を腐らせようとする菌を殺すのに対し、不健康なブドウは、ブドウ自身を腐らせようとする菌を殺すことが出来ず、腐ってしまうんでしょうね。
 だから、現在のワイン作りは、硫酸銅などを使ってブドウを完全に殺菌して無菌状態にしてから、発酵させるための菌を加えて作っているのです。
 これは日本酒についても同じことが言えます。健康なお米を放置しておくと日本酒になっていきますが、不健康なお米を放置しておくとカビが生えて腐敗してしまいます。
 でも、最終的には両方とも、酒になって酢になり、最終的には水になるのです。最後は同じなのに、過程が違うのは、そこで働いている菌が違うということです。健康な植物は腐敗菌を寄せ付けずに発酵していくのに対し、不健康な植物は腐敗菌の攻撃に耐えられずに腐敗してしまうのです。
 現在、味噌や醤油などを含む発酵食品のほとんどは、同じような工程を経て作られているそうです。つまり、発酵することが出来ない不健康な作物を無理矢理に発酵させて作っているということですね。
 「昔の人は発酵食品をよく食べていた」なんて、よく言われますが、今、私たちが食べている発酵食品と、昔の人たちが食べていたものとは全く別のものだと考えてもいいんじゃないでしょうか?。
 米酢を例にとると、日本農林省規格(JAS)によると、酢1リットルに対して40g以上の米を使っていれば「米酢」と表記して良いことになっているそうです。100%の米酢を作るには1リットルに対して120g以上の米が必要なんだそうです。分類上、40gの米しか使っていない酢も、120g以上の米を使っている酢も、同じ「米酢」「発酵食品」になる訳ですね。
 手間とお金をかけて作っても、手間とお金を省いて作っても同じように扱われ、その上、消費者が「安い方がいい」と言えば、製造者が手間とお金を省くのも無理はありません。
 お米に関して、さらに言えば、日本ではモチモチした種類の米が好まれるのでコシヒカリに人気が集まります。米のモチモチ感を決めるのはアミロースという物質で、アミロースが少ないほどモチ米に近いということになります。
 実は、コシヒカリの系譜はアレルギーを起こしやすいと言われており、コシヒカリはダメだけれども、ササニシキは食べられるという米アレルギーの人が結構多いという話があります。
 コシヒカリは、甘みやモチモチ感を向上させるためにモチ米と交配し、モチ米の要素が取り入れられています。ササニシキはウルチ米系、コシヒカリはモチモチしたモチ米系なんです。
 日本の米はジャポニカ種で、粘り気があり、食べると直ぐに満腹になってしまうのに対し、タイ米のようなインディカ種の米は粘り気がなく、たくさんの量を食べられます。
 ジャポニカ種でも、ササニシキのようなウルチ米は、コシヒカリなどに比べて糖度が低く、あっさりしているので、たくさん食べることが出来ます。
 モチ米は、おこわや赤飯、モチなど、常食する食べ物ではなく、「ハレ」の日、特別な日だけ食べるものでした。コシヒカリのように、モチ米に近い米を常食するということは、身体に負担が掛かっているとも考えられるのです。「コシヒカリはモチ米に近いので糖分が多く、糖尿病にもなりやすい」という説もあるくらいです。
 今、日本では、ありとあらゆる物が手に入ります。「ハレ」の日だけに食べていたものも、食べようと思えば毎日食べられます。でも、そういう豊かさを手に入れたことで、数多くの種類の食材を食べるようになり、食文化があいまいになりました。
 本来、食文化から離れたものを食べるというのは、身体に負担を掛けるということです。でも、食が多様化した今、私たちの身体は、どの食事にも慣れることが出来なくなってしまったのかも知れないのです。

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  1. 2006/03/01(水) 00:01:15|
  2. 農業と食
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身体に適した食べ物(改めて!)

 ありがとうございます。アクセス解析を見ると、ブログジャンキーから飛んでくる人が多いのは変わりませんが、お昼休みに某運送会社からやってきてくれた方がいました。お昼休みですし、業務には差し支えない・・・・のだと思います(笑)。
 前回の記事、少し訂正させて下さい。「今後の更新は1~2日に1度程度だとお考え下さい」ってとこです。2~3日に1度程度と書いたつもりだったんですよ(笑)。ということで、2~3日に1度の更新・・・・、いや、もうちょっとかな?(爆)。とにかく、適当にやっていきます。
 結構、大変なんですよ。何を書くか、いっつも迷ってるし、文章長いし・・・・(笑)。

 って、ここで、また謝罪を・・・・。ここまで下書きのつもりで書いてたんですけど「公開」しちゃってました。タイトルの中身、まだ何も書いてないのに飛んできた方、スンマセン・・・・。だから書いてるでしょ?。「適当」「無責任」だって・・・・。
 
 身土不二(しんどふじ)という言葉があります(似たような言葉に「三里四方」という言葉もあります)。居住している土地で、その季節にとれるものを食べるのが良いという意味です。
 でも、そう言うと、それを一途にというか、極端に考えてしまう健康法愛好者もいると思いますが、「身近な農家を守り、育てる」とか「旬を大事にする」程度の考え方でおいておくべきで、健康法的に考えるべきではないのではないかと思います。
 今風に言うと、身土不二とは「LOHAS(ロハス=健康や、環境を破壊せず、社会的な持続性を重視するライフスタイル)」「地産地消」と同じ意味だと考えれば良いのではないでしょうか?。
 その理由の1つが、必ずしも、住んでいる土地が、人間を養える土地だとは限らないと思うからです。
 人間は、この地球上の、あらゆる所に進出してきました。海から離れて海産物を摂ることが少ない地方では、ヨード不足による病気が起こります。およそ生物が住めないのではないかと思えるような場所にまで進出していった極寒の地に住む人達さえいます。これは極端だとしても、土壌に、ある種のミネラル(微量元素)が少ないために、風土病になるというケースもあるからです(セレン不足による克山病[中国の三大風土病]など)。
 これまで農業と食についての記事に書いてきましたが、日本全国、さらには世界にまで農作物を輸出している現在の工業的作物生産は、昔の「広く浅い農業」と違って、「狭い土地で密度の濃い生産」であり、わずかな土地で旬を無視し、促成栽培で作物を生産して、日本中、さらには世界の人達をも養おうとしています。
 土は、それをこなせるほど豊かではありませんし、回復する時間だって必要だし、野菜が育つには、もっと時間が必要です。時間の密度は今のままで、肉体の成長速度だけ速くなったら、どうですか?。中身の成長速度が肉体の成長速度に追いつくはずはありませんよね。
 でも、経済は、それを要求し、時間と回復を許しません。大産地であればあるほど、偏った生産が高密度で行われます。当然、そこで育った野菜は不健康です。ジャガイモならジャガイモばかりという風に偏った生産が行われると、ジャガイモに必要な栄養ばかりが土壌から失われることになります(ジャガイモはカリウムが豊富=カリウムは根を育てる栄養素。学問的にはジャガイモは発達した茎ですが「カリウムを豊富に含む=カリウムを必要とする」なら根ではないのか?)。回復する時間があればいいのですが、大産地なんだから、回復する時間を与えてられませんよね?。
 私の記事には何度も登場させますが、メキシコ・イダルゴ州のインディオたちは食事の80%近くがトウモロコシであり、現代栄養学的にはタンパク質不足に陥っているはずなのですが、実際には、タンパク質不足による栄養失調などは見られません。
 食事の80%近くがトウモロコシということは、彼らもトウモロコシに偏った作物生産を行っていることになりますが、彼らの作物生産と工業的作物生産には大きな違いがあります。
 もちろん、工業的作物生産のように大規模な栽培ではないでしょうが、それだけではなく、トウモロコシの栽培そのものにあります。
 彼らは時間をかけて栽培し、トウモロコシを完熟させているのです。
 彼らは未熟なトウモロコシを絶対に食べないといいます。私たちが通常食べているのは未熟なトウモロコシです。トウモロコシを畑で完熟させたら、固くて、不味い、食べられないような代物になります。
 彼らは、未熟なトウモロコシの方が美味しいことを知っているにも関わらず、未熟な間は収穫せず、不味い完熟したものしか食用にしないそうです。
 ここに彼らが栄養失調に陥らない理由があります。未熟なものと完熟したものとでは栄養価が大きく違ってくるのだそうです。
 未熟なトウモロコシには、必須アミノ酸のうち、トリプトファンが欠けているのですが、畑で完熟したトウモロコシにはトリプトファンが生成されて8種のアミノ酸バランスが極めて良くなるのだそうです。
 栄養学者は「トウモロコシばかり食べているとトリプトファンが不足する」と言うのですが、それは「未熟なトウモロコシを食べていれば」の話であり、畑で完熟したトウモロコシには当てはまらないのです。
 私たちは畑で完熟したものを食べているでしょうか?。メキシコ・イダルゴ州のインディオたちが、ほとんどトウモロコシだけを食べていて栄養失調にならないのに、何故、私たちは1日30品目も食べなければいけないのでしょうか?。それは未熟なものを食べているからではないでしょうか?。このこと1つ取っても、作物を作るには時間が掛かるということが分かるというもので、促成栽培された作物が健康的な作物であるはずがありません。
 また、パプアニューギニアに、食事のほとんどがサツマイモだという民族がいますが、やはり、彼らに栄養失調は見られず、むしろ、筋肉隆々だといいます。現代栄養学的にはタンパク質が不足しているはずなのにです。
 これについては、彼らの腸内にサツマイモからタンパク質を作り出す腸内細菌がいるのではないかと説明されていますが、よく分かっていないようです。この件には、メキシコのインディオたちの謎を突き止めた学者は関わっていないので、確かなことは言えませんが、ひょっとしたら完熟・未熟も関与しているのかも知れません。
 ここまで偏った食事を取り上げたので、もう1つ書いておきたいことがあります。
 それは、人間の歯は、臼歯が約60%なので、食事に占める穀物の割合を約60%にし、犬歯が約10%であることから肉食を約10%にし、門歯が約25%なので菜食を約25%にすることが適当だという考え方についてです。
 歯の形態から食物の摂取割合を決めるのは妥当ではないと思います。
 まず、ゾウは、牙があっても肉食はせず、臼歯があるのに穀食はしませんし、ゴリラ、チンパンジーなどの歯は人間と似ているものの、肉食はしません(昆虫は食べるらしいですが)。おまけに、ライオンやトラなどの肉食動物にも門歯があるのに菜食はしません。
 矛盾するようですが、ライオン達が植物を全く必要としないかといえば、そうではありません。動物園で肉ばかり食べているライオンは便秘するのだそうです。
 ライオンが獲物をしとめた時、最初に食べるのが内臓だそうです。ライオンは肉食動物なので、植物を消化する酵素を持っていませんが、草食動物は、植物を消化するための酵素を持っているので、ライオンは、草食動物の内臓の中で、酵素と混ざって消化準備の整った植物を食べているのです。
 ライオンは植物を消化する酵素を持っていないのに、入口だけが植物を受け入れる仕組みになっているという説には疑問を感じずにはいられません。
 野菜など、消化の悪いものを食べると腸が長くなるといいます。確かに、ライオンなどの肉食動物の腸は短く、牛などの草食動物の腸は長いです。それに関連して、肉食中心の欧米人の腸は短いために胴が短く、ほとんど肉食をしなかった日本人の腸は長いために腸を収める胴体が長くなったという説があります。
 クマと言えば肉食のイメージがありますが、彼らの食事のほとんどは草などだといいます。でも、進化が追いつかないのか、腸は短いために非常に消化の効率が悪く(草食が多いのに腸は短いので)、常に食べていなければならないといいます。
 歯の形態から食物の摂取割合を決めるなど、少ない材料をもって全てを説明しようというのは無理があると思います。
 また、先のパプアニューギニアのサツマイモばかりを食べている民族は年に1度、お祭りで豚肉を食べる習慣があるのですが、時に、猛烈な腹痛を起こして死んでしまうケースがあるといいます。彼らは、これを「豚腹」と呼んでいるそうです。
 サツマイモは食物繊維やヤラピンといった成分など、便秘解消に効果があるとされる成分を含んでおり、ビフィズス菌をはじめとする善玉菌を増やすのに対し、肉食は、悪玉菌を増やす原因になります。
 普段、全く肉食をしない彼らの大便に含まれる細菌はビフィズス菌が多いのですが、豚腹を起こして死んだ人の腸内からは大量のウェルシュ菌(悪玉菌)が見つかっているといいます。
 つまり、急激な肉食によって、ウェルシュ菌をはじめとする悪玉菌が大増殖することによる「急性の腸炎」が豚腹の正体だと考えられているのです。食べ慣れないものに身体が対応しきれなかったとも言えると思います。
 現在、日本では、世界中の、ありとあらゆる食材が手に入ります。つまり、食べ慣れない食材が多くなっているということです。ある学者によると、食べ慣れない食材に対しては、人体の消化がうまく働かないといいます。そして、その学者は、それらは身体に対して悪影響を及ぼすこともあると主張しています。
 食文化から離れたものを食べるというのは、身体に負担を掛けるということです。でも、食が多様化した今、私たちの身体は、どの食事にも慣れきれていないのかも知れません。だとすれば、身体は非常に多様化しており、「これが正しい」などとは言えないのかも知れません。
 だとしたら、商品の宣伝や「これが正しい」などという健康法に惑わされず、「LOHAS(ロハス=健康や、環境を破壊せず、社会的な持続性を重視するライフスタイル)」という概念が大事にされるべき時にきているのだと思います。

↓の本、妊娠・出産とは関係なく、老若男女を問わずオススメできます(上記の学者の本です)。内容が全て正しいとは言いませんが、私が大きく影響を受けた1冊です。

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  1. 2006/02/26(日) 01:45:23|
  2. 農業と食
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不足しているはずの栄養

 驚いた・・・・。アクセス解析を見ると、ブログランキングから飛んできた人がいる・・・・。アクセス先を見てみると、私のブログが「オーガニックライフ ランキング」の12位にランクしている・・・・。さらに驚いたのは、わずかクリック数4で12位にランクインしていること・・・・。レベル低っ!。FC2のブログランキングの低ランクは、こんなに低い争いをしていたのか・・・・。でも、クリックしてくれた方がいるんだな・・・・。読んでくれてるんだ・・・・(泣)。でも、更新が「適当」なのは変わりませんし、管理人が「無責任」なのは変わりません。お忘れなく。
 早速・・・・、前回の記事、修正しました。「なんか、書きたい話がいろいろ出てきて、まとまりがつかなくなってきました」って書きましたが、読み直したら、文章が変な所が何箇所かありましたね~。頭の中がゴッチャになってたからねぇ・・・・。
 それと、今後の更新は1~2日に1度程度だとお考え下さい。って、今までも、そうなんですが、公式発表(笑)ということで。

 今回は前回の「農業&身体と栄養」の続きです。今回は、前回に書こうと思っていた話を書く・・・・予定・・・・。自信はありませんが・・・・。
 少し書き始めるのに時間がかかりました。タイトルを替えることにしました。最初からストレートにいけば良かった・・・・。でも、前回の記事があったから書きやすい・・・・。結局、これで良かったんだ(笑)。
 ちなみに、書き替える前のタイトルは「農業&身体と栄養 2」でした。
 「農業&身体と栄養」の記事では「現代医学では栄養失調しているはずのメキシコ・イダルゴ州のインディオたちに顕著な栄養失調は見られなかった」という話を書きました。
 同様のことって世界中で見られると思いませんか?。日本より、はるかに栄養事情の悪い国の人達が、栄養失調や欠乏症を感じさせないどころか、下手な日本人よりパワフルだったりするってことが・・・・(笑)。いや・・・・、冗談じゃなく、私よりパワフルかも知れない・・・・(爆)。
 これって何故なのでしょうか?。その大きなヒントになるのがルイ・ケルヴランの「生物学的元素転換」だと思います。
 ニワトリの卵が孵るとヒヨコが生まれます。当然ですね。犬や猫が生まれたりしません。
 孵る前の卵の中のヒヨコが育つための栄養素は卵の中にしかありません。これも当然ですね。時々、卵の外へ出てきて何かを食べたり、卵の中からストローで何かを吸ったりする訳がありません。
 何が言いたいのか?。実は、卵を卵として食べる時に含まれるカルシウムの量より、孵ったヒヨコ全身に含まれるカルシウムの方が多いらしいのです。
 殻に含まれるカルシウムの量は減っていないというので、殻からカルシウムを補給したということはありません。また、カルシウムは元素なので、現代科学的には体内で合成されるといったことはないはずです。
 では、何故、元々含まれていた量よりも多いカルシウムを含んだヒヨコが生まれてくるなどということがあるのでしょうか?。
 デイジーという花は、石灰分(カルシウム)がほとんどないような土壌で勢いよく育つそうですが、そこで育ったデイジーを分析するとカルシウムを豊富に含んでいるそうです。これは何故なのでしょうか?。
 カルシウム不足のために殻のない卵(殻の内側にある薄膜だけに包まれた卵)を産むニワトリに雲母を与えると、24時間後には固い殻のある卵を産むようになるそうです(雲母にもカルシウムは含まれていますが、わずかな量です)。
 これについて説明を試みた学者がいます。それがルイ・ケルヴランの「生物学的元素転換」説です。
 ケルヴランによると、ニワトリの血液中に原子転換能力があり、雲母の主成分であるカリウムやアルミニウムをカルシウムに転換したとしか考えられないとしています。言わば、体内に錬金術的機能があるというのです。
 錬金術。荒唐無稽だと言われそうですが、他に説明できそうな考え方があるでしょうか?。どう考えるかはともかく、現実に起きていることに説明をつけるのが科学だと思います。私は、すでに判明している原理などから考えて荒唐無稽だからといって、説明を止めてしまうのが「荒唐無稽な説」より正しいとは思いません。科学のために現実が存在しているのではないのですから、現実を説明しようという試みこそが科学なのだと私は思います。
 ここで思い出して欲しいことがあります。前回の「農業&身体と栄養」の記事の「牛の乳の出を良くするためには低栄養にする」「栄養学的には栄養失調のはずであるメキシコ・イダルゴ州のインディオたちに顕著な栄養失調は見られず、90%以上の母親が赤ちゃんを約12ヶ月間も母乳で育てており、栄養失調の赤ちゃんは1人もいなかった」という話や、「有機農法」の回の記事の「人間が育てる過保護な作物と違い、自然に近い植物は環境ストレスに強くて適応力が高く、天然の農薬を持っている」といった話です。
 自然農法(有機農法ではなく)で育てられた植物は、肥料のないところでも大きく育っています。もちろん、人為的に窒素を与えられた植物ほどではありませんが、重量当たりの栄養分は肥料のないところで育った植物の方が高いのです。
 ここには、ある種、「あると不足し、ないと足りる」という事実があります。「有機農法」の記事の「ボツワナ・カラハリ砂漠の野生スイカ」の話を持ち出すまでもなく、おそらく、与えられると生命力は落ち、足りない時には生命力はフルに働くのではないかと思います。
 元素が転換されているかどうかはともかく、示唆に富んだ事実ではないかと思うのです。卵とヒヨコの話はともかく、植物に限って言えば、化学農法・有機農法を問わず、人為的に窒素分を与えられる作物は急激に育つため、その体にふさわしい量の他の成分を取り込めないまま大きく育つのではないかという話も成り立つと思いますし。
 これは人間においても同様のことが言えると思います。「農業&身体と栄養」の回の記事で紹介した「栄養事情の良い日本よりメキシコ・イダルゴ州のインディオたちの母乳の出が良い」のは、その1つだと思います。

 タイトルが適当だったかどうか・・・・。適当なタイトルありませんか?(笑)。いいのがあったらコメント欄に書き込んで下さい。お願いします。
↓市販されている本で、紹介できる「生物学的元素転換」の本はないので、こんな本も紹介してみます。

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  1. 2006/02/22(水) 00:42:19|
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農業&身体と栄養

 このサイトの来訪者のほとんどがブログジャンキーで飛んでくる人だから仕方ないかも知れないけど、ほんとに反応がない・・・・。内容はどうであれ、楽天なら、少しくらいは書き込みがあっても良さそうなんだけど・・・・。これはFC2と楽天の違いなのか?。以前、楽天で1ヶ月間限定のブログやってた時は、少しだったけど書き込みがあったんだけど・・・・。ま、楽天でやってた時の来訪者をもうすぐ越えるけど・・・・。ブログジャンキーの来訪者だけど・・・・・。ここんとこ、書き出しは、いつも、ぼやいてるなぁ・・・・。
 それと、過去の記事、ちょくちょく追記したりしてます。
 当サイト管理人の座右の銘・・・・「無責任」「適当」。

 来訪者が少なくてもサイトの方向性は変わりません。書きたいよ~に書きます。今日も農業の話です!。ただ、変わった方向の話・・・・になる予定です。
 畑でつくる作物には、いろんな栄養が含まれています。その栄養は、どこからくるのでしょうか?。それは、作物の中でつくられるものと、根を通じて畑から吸い上げたものの2つに大別できます。
 畑から吸い上げるということは、畑の栄養分が減ることになります。では、畑の栄養分はなくならないのでしょうか?。
 「野菜が吸い上げる量は微々たるものだから大丈夫なんじゃない?」というのが一般的な考え方かも知れません。
 でも、昔のように「自分が食べる分と、身近な所で売って収入を得る程度につくる」という程度ならともかく、現在は、そうはいきません。
 人力、或いは、せいぜい牛を使って田畑を作っていた時代とは違い、現在は、農業とはいえ、機械を使いますし、日本全国、さらには海外にまで輸出している訳ですから、農業の工業化というか、工業的作物生産をしているのが現在の農業だと思います。
 日本全国で広く浅く農業をしていた昔と違い、狭い土地で密度の濃い生産をする現代の農業。同じだと思いますか?。わずかな土地で世界中を養えるほど土地は豊かなのでしょうか?。
 残念ながらというか、当然というか、大地は工業的生産を支えることは出来ず、どんどん土地は痩せてきていますし、ハウス栽培や旬を無視した栽培などの影響もあるかとは思いますが、野菜に含まれる栄養素は減ってきているのです。
 「じゃ、肥料の量を増やせばいいじゃん。足りないから肥料をやってるんだろ?」
 残念ながら、そうではありません。「足りない分を肥料で補っている」というのは正しいのですが。
 肥料として大きく取り上げられるのは「化学肥料」ですが(他に「油粕」「骨粉」などもありますが)、化学肥料に含まれるのは窒素・リン酸・カリという植物における三大栄養素のみであり、植物に必要な全ての栄養を網羅している訳ではないのです。
 成長期の植物は窒素分を必要とし、与えれば与えるほど大きく育ちます。ところが、窒素を与え過ぎると枝葉が茂り、大きく成長するものの、花が咲かず、実もならなくなってしまいます(観葉植物は葉が大きくなれば良いので、観葉植物用の液体肥料は窒素分が多くなっています)。
 あらゆる生命体は、窒素が足りなくなると、窒素を欲するようになり、それと同時に繁殖を欲するようになります(実がなる)。個体の維持が難しくなるので、種の維持を図るようになるのです。
 「あらゆる生命体は」と書いたように、人間も窒素分を必要としていますが、人間の三大栄養素のうち、窒素を含んでいるのはタンパク質だけです。ご存知のように、タンパク質は身体を大きくする栄養素ですね。「植物に窒素を与えると大きくなる」と書きましたが、人間も同じなんですね。
 「植物に窒素を与え過ぎると、枝葉は茂り、大きく成長するものの、花が咲かず、実もならなくなる(=繁殖しない)」というのは人間にも当てはまるのではないかと考える学者がいます。
 それは他の動物でも同じだといいます。あらゆる哺乳動物は産後3日ぐらいの間、絶食するというのです。
 「出産による疲労で動けないだけじゃないのか?」という向きもありそうですが、出産後の畜産牛に高タンパク、高栄養のものを食べさせると乳の出が悪くなるのだそうで、畜産農家の間では「乳の出を良くするためには低栄養にするのが常識」だというので「疲労説」は間違いだと言っていいと思います。
 なんか、最初に書こうと思っていた話と方向性が違ってきた・・・・。最初に書こうと思っていた話は、次回にしよっと・・・・。
 そして、今の日本では、不妊症や出産しても母乳が出ないケースが増えています。これは日本の富栄養化と関係しているのではないかと先の学者は言います。
 現代医学では栄養失調のはずの、食べ物の約80%がトウモロコシだという、メキシコ・イダルゴ州のインディオたちに顕著な栄養失調は見られなかった上、90%以上の母親が赤ちゃんを約12ヶ月間も母乳で育てており、栄養失調の赤ちゃんは1人もいなかったというのです。
 先の学者は言います。「犬にしても、猫にしても、歯が生えてものが食べられるまでは母乳で育てる。まだ歯が生えていないうちから離乳食を食べさせようというのは現代栄養学だけだ。その結果、身体は大きくなったが、病気になりやすい子供が増えた」。否定できないと思うんですが、いかがですか?。
 話を農業に戻します。旬を無視した栽培・ハウス栽培、狭い土地で短期間で大量に収穫を得なければならない現代農業。
 回復する間もなく作物が生産される土地は、どんどん痩せていく上、短期間で生育される作物は充分に栄養を作ることが出来ない。
 その結果、ホウレン草の場合で見てみると、ビタミンCは約1/2、鉄分は約1/3という具合に減っています(1950年と1982年の比較。実際には、さらに少ないとも言われる)。
 土地も作物にも時間が必要なのだと思います。時間をかければ土地は回復するし、作物は栄養を作ります。永田農法のようなスパルタ農法では、栄養を与えず、時間をかけることによって「作物を育てる」のではなく「作物が育つ」農業をしているのだと思います(「作物を育てる」というのは人間主体であって、「作物が育つ」というのは作物主体。難しい農法だとは思うんですが)。
 窒素分を豊富に与えて促成栽培がなされている現代では、必然的に不健康な野菜を食べざるを得ません。
 なんか、書きたい話がいろいろ出てきて、まとまりがつかなくなってきました。今日は、この辺で・・・・。ひょっとしたら、追記するかも・・・・。
↓の本、妊娠・出産とは関係なく、老若男女を問わずオススメできます。内容が全て正しいとは言いませんが、私が大きく影響を受けた1冊です。

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  1. 2006/02/20(月) 16:36:06|
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