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先行き不透明なブログ?(仮題)

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身体に適した食べ物(改めて!)

 ありがとうございます。アクセス解析を見ると、ブログジャンキーから飛んでくる人が多いのは変わりませんが、お昼休みに某運送会社からやってきてくれた方がいました。お昼休みですし、業務には差し支えない・・・・のだと思います(笑)。
 前回の記事、少し訂正させて下さい。「今後の更新は1~2日に1度程度だとお考え下さい」ってとこです。2~3日に1度程度と書いたつもりだったんですよ(笑)。ということで、2~3日に1度の更新・・・・、いや、もうちょっとかな?(爆)。とにかく、適当にやっていきます。
 結構、大変なんですよ。何を書くか、いっつも迷ってるし、文章長いし・・・・(笑)。

 って、ここで、また謝罪を・・・・。ここまで下書きのつもりで書いてたんですけど「公開」しちゃってました。タイトルの中身、まだ何も書いてないのに飛んできた方、スンマセン・・・・。だから書いてるでしょ?。「適当」「無責任」だって・・・・。
 
 身土不二(しんどふじ)という言葉があります(似たような言葉に「三里四方」という言葉もあります)。居住している土地で、その季節にとれるものを食べるのが良いという意味です。
 でも、そう言うと、それを一途にというか、極端に考えてしまう健康法愛好者もいると思いますが、「身近な農家を守り、育てる」とか「旬を大事にする」程度の考え方でおいておくべきで、健康法的に考えるべきではないのではないかと思います。
 今風に言うと、身土不二とは「LOHAS(ロハス=健康や、環境を破壊せず、社会的な持続性を重視するライフスタイル)」「地産地消」と同じ意味だと考えれば良いのではないでしょうか?。
 その理由の1つが、必ずしも、住んでいる土地が、人間を養える土地だとは限らないと思うからです。
 人間は、この地球上の、あらゆる所に進出してきました。海から離れて海産物を摂ることが少ない地方では、ヨード不足による病気が起こります。およそ生物が住めないのではないかと思えるような場所にまで進出していった極寒の地に住む人達さえいます。これは極端だとしても、土壌に、ある種のミネラル(微量元素)が少ないために、風土病になるというケースもあるからです(セレン不足による克山病[中国の三大風土病]など)。
 これまで農業と食についての記事に書いてきましたが、日本全国、さらには世界にまで農作物を輸出している現在の工業的作物生産は、昔の「広く浅い農業」と違って、「狭い土地で密度の濃い生産」であり、わずかな土地で旬を無視し、促成栽培で作物を生産して、日本中、さらには世界の人達をも養おうとしています。
 土は、それをこなせるほど豊かではありませんし、回復する時間だって必要だし、野菜が育つには、もっと時間が必要です。時間の密度は今のままで、肉体の成長速度だけ速くなったら、どうですか?。中身の成長速度が肉体の成長速度に追いつくはずはありませんよね。
 でも、経済は、それを要求し、時間と回復を許しません。大産地であればあるほど、偏った生産が高密度で行われます。当然、そこで育った野菜は不健康です。ジャガイモならジャガイモばかりという風に偏った生産が行われると、ジャガイモに必要な栄養ばかりが土壌から失われることになります(ジャガイモはカリウムが豊富=カリウムは根を育てる栄養素。学問的にはジャガイモは発達した茎ですが「カリウムを豊富に含む=カリウムを必要とする」なら根ではないのか?)。回復する時間があればいいのですが、大産地なんだから、回復する時間を与えてられませんよね?。
 私の記事には何度も登場させますが、メキシコ・イダルゴ州のインディオたちは食事の80%近くがトウモロコシであり、現代栄養学的にはタンパク質不足に陥っているはずなのですが、実際には、タンパク質不足による栄養失調などは見られません。
 食事の80%近くがトウモロコシということは、彼らもトウモロコシに偏った作物生産を行っていることになりますが、彼らの作物生産と工業的作物生産には大きな違いがあります。
 もちろん、工業的作物生産のように大規模な栽培ではないでしょうが、それだけではなく、トウモロコシの栽培そのものにあります。
 彼らは時間をかけて栽培し、トウモロコシを完熟させているのです。
 彼らは未熟なトウモロコシを絶対に食べないといいます。私たちが通常食べているのは未熟なトウモロコシです。トウモロコシを畑で完熟させたら、固くて、不味い、食べられないような代物になります。
 彼らは、未熟なトウモロコシの方が美味しいことを知っているにも関わらず、未熟な間は収穫せず、不味い完熟したものしか食用にしないそうです。
 ここに彼らが栄養失調に陥らない理由があります。未熟なものと完熟したものとでは栄養価が大きく違ってくるのだそうです。
 未熟なトウモロコシには、必須アミノ酸のうち、トリプトファンが欠けているのですが、畑で完熟したトウモロコシにはトリプトファンが生成されて8種のアミノ酸バランスが極めて良くなるのだそうです。
 栄養学者は「トウモロコシばかり食べているとトリプトファンが不足する」と言うのですが、それは「未熟なトウモロコシを食べていれば」の話であり、畑で完熟したトウモロコシには当てはまらないのです。
 私たちは畑で完熟したものを食べているでしょうか?。メキシコ・イダルゴ州のインディオたちが、ほとんどトウモロコシだけを食べていて栄養失調にならないのに、何故、私たちは1日30品目も食べなければいけないのでしょうか?。それは未熟なものを食べているからではないでしょうか?。このこと1つ取っても、作物を作るには時間が掛かるということが分かるというもので、促成栽培された作物が健康的な作物であるはずがありません。
 また、パプアニューギニアに、食事のほとんどがサツマイモだという民族がいますが、やはり、彼らに栄養失調は見られず、むしろ、筋肉隆々だといいます。現代栄養学的にはタンパク質が不足しているはずなのにです。
 これについては、彼らの腸内にサツマイモからタンパク質を作り出す腸内細菌がいるのではないかと説明されていますが、よく分かっていないようです。この件には、メキシコのインディオたちの謎を突き止めた学者は関わっていないので、確かなことは言えませんが、ひょっとしたら完熟・未熟も関与しているのかも知れません。
 ここまで偏った食事を取り上げたので、もう1つ書いておきたいことがあります。
 それは、人間の歯は、臼歯が約60%なので、食事に占める穀物の割合を約60%にし、犬歯が約10%であることから肉食を約10%にし、門歯が約25%なので菜食を約25%にすることが適当だという考え方についてです。
 歯の形態から食物の摂取割合を決めるのは妥当ではないと思います。
 まず、ゾウは、牙があっても肉食はせず、臼歯があるのに穀食はしませんし、ゴリラ、チンパンジーなどの歯は人間と似ているものの、肉食はしません(昆虫は食べるらしいですが)。おまけに、ライオンやトラなどの肉食動物にも門歯があるのに菜食はしません。
 矛盾するようですが、ライオン達が植物を全く必要としないかといえば、そうではありません。動物園で肉ばかり食べているライオンは便秘するのだそうです。
 ライオンが獲物をしとめた時、最初に食べるのが内臓だそうです。ライオンは肉食動物なので、植物を消化する酵素を持っていませんが、草食動物は、植物を消化するための酵素を持っているので、ライオンは、草食動物の内臓の中で、酵素と混ざって消化準備の整った植物を食べているのです。
 ライオンは植物を消化する酵素を持っていないのに、入口だけが植物を受け入れる仕組みになっているという説には疑問を感じずにはいられません。
 野菜など、消化の悪いものを食べると腸が長くなるといいます。確かに、ライオンなどの肉食動物の腸は短く、牛などの草食動物の腸は長いです。それに関連して、肉食中心の欧米人の腸は短いために胴が短く、ほとんど肉食をしなかった日本人の腸は長いために腸を収める胴体が長くなったという説があります。
 クマと言えば肉食のイメージがありますが、彼らの食事のほとんどは草などだといいます。でも、進化が追いつかないのか、腸は短いために非常に消化の効率が悪く(草食が多いのに腸は短いので)、常に食べていなければならないといいます。
 歯の形態から食物の摂取割合を決めるなど、少ない材料をもって全てを説明しようというのは無理があると思います。
 また、先のパプアニューギニアのサツマイモばかりを食べている民族は年に1度、お祭りで豚肉を食べる習慣があるのですが、時に、猛烈な腹痛を起こして死んでしまうケースがあるといいます。彼らは、これを「豚腹」と呼んでいるそうです。
 サツマイモは食物繊維やヤラピンといった成分など、便秘解消に効果があるとされる成分を含んでおり、ビフィズス菌をはじめとする善玉菌を増やすのに対し、肉食は、悪玉菌を増やす原因になります。
 普段、全く肉食をしない彼らの大便に含まれる細菌はビフィズス菌が多いのですが、豚腹を起こして死んだ人の腸内からは大量のウェルシュ菌(悪玉菌)が見つかっているといいます。
 つまり、急激な肉食によって、ウェルシュ菌をはじめとする悪玉菌が大増殖することによる「急性の腸炎」が豚腹の正体だと考えられているのです。食べ慣れないものに身体が対応しきれなかったとも言えると思います。
 現在、日本では、世界中の、ありとあらゆる食材が手に入ります。つまり、食べ慣れない食材が多くなっているということです。ある学者によると、食べ慣れない食材に対しては、人体の消化がうまく働かないといいます。そして、その学者は、それらは身体に対して悪影響を及ぼすこともあると主張しています。
 食文化から離れたものを食べるというのは、身体に負担を掛けるということです。でも、食が多様化した今、私たちの身体は、どの食事にも慣れきれていないのかも知れません。だとすれば、身体は非常に多様化しており、「これが正しい」などとは言えないのかも知れません。
 だとしたら、商品の宣伝や「これが正しい」などという健康法に惑わされず、「LOHAS(ロハス=健康や、環境を破壊せず、社会的な持続性を重視するライフスタイル)」という概念が大事にされるべき時にきているのだと思います。

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