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地震:書き忘れ

 私の得意技「書き忘れ」の補足です(笑)。アンカーボルトとホールダウン金物について書くのを忘れていました。

 木造一戸建ての場合、平成12年(2000年)以降に建てられたかどうかで耐震性に大きな違いがあります。この年、建築基準法が改正されたのですが、ホールダウン金物の使用が義務化されたのです。
 木造一戸建ての耐震性が取り上げられる時、「筋交い」があるかないかばかりが論じられますが、ホールダウン金物の有無が大きくモノをいうのです。

 先ずは筋交いが無い場合の揺れ方を見てみましょう。

筋交無


 筋交いが無い場合、建物に剛性がないので、形が崩れて、しなるように左右に揺れます。そして、揺れが大きくなり過ぎると、柱から梁が抜けたりして倒壊することになります。

 次に、筋交いがある場合、建物に剛性があるので、建物自体は揺れによって形が崩れることは少ないのですが、揺れが大きくなってくると、建物自体に剛性があるため、力を逃がすことが出来ず、柱が土台から抜けて飛び跳ねるようになるのです(下図)

筋交有


 すると、建物は建物全体の重量が掛かりながら落下することになるので、建物の下層ほど衝撃が大きくなります。揺れが大きく、落下が大きくなると、いくら筋交いで剛性を高めていても、建物全体が落下する衝撃を受け止めるのは難しくなります。
 阪神淡路大震災で、1階は完全に倒壊しているのに、2階部分は原形を留めている建物を御覧になった記憶はないでしょうか?。私の母の従兄弟の家がそうでした。2階だけ見ると、ほとんど原形を留めているのに、1階は「人間1人分のスペースもないのではないか」と思われるほど完全に壊れていました(それでも家人は無事でしたが)。
 阪神大震災で「筋交いがあった家」でも倒壊した事例では、このように1階部分だけが倒壊するケースが多かったようです。
 いくら筋交いがあっても、コンクリートの基礎と建物は、つながっていません。建物最下層の、コンクリート基礎の直上の横木は「アンカーボルトという金具でつながっているのですが、その横木と柱はつながっていません。上から重量ではまりこんでいるだけなのです。
 そして、阪神大震災を教訓に、平成12年(2000年)、建築基準法が改正され、筋交いの義務化と「柱とコンクリートの基礎をつなげる『ホールダウン金物』」の使用が義務化されました。それによって、建物の剛性が増し、柱のすっぽ抜けが防止されることで耐震性が大きく向上したのです。
 とは言え、平成12年(2000年)以降に建てられた建物であっても、必ずしも安心とは言えません。
 冬になると外気との温度差で窓に結露が起きますね?。ホールダウン金物は金属なので熱伝導率が高いので、冬場、外気によって冷やされたコンクリート基礎に冷やされてしまいます。そして、近年の建物は断熱施工がなされているので、冬場、室内の空気が壁の内側に入り込むと壁の内側で結露しやすくなるのですが、それはホールダウン金物が結露してしまう危険性が高いことを意味します。壁内結露が少なければ、それほど問題にはなりませんが、結露が非常に多い場合、結露した水分が柱を腐らせてしまうことになりかねません。
 そのため「ホールダウン金物への断熱」を薦める良心的な業者もありますが、根本的には結露自体を抑えることを考えるべきでしょう。
 冬場、室内の暖房に、石油ストーブやガスコンロなど、炎を使った燃焼系暖房を用いる時、「風邪予防のために加湿しよう」として湯の入ったヤカンなどをのせる人がいますが、ガスや石油を使った燃焼系暖房では、ガスや石油を燃焼させて炎にすると、熱だけでなく、水蒸気も発生しているので、その上にヤカンなどで水蒸気を発生させると過剰加湿になる可能性が高いので止めた方が良いでしょう。加湿器が必要なのはエアコンや電気ストーブなど、電気系暖房のケースだけです。
 風邪を予防しようとして大量の結露を発生させると、壁の中などにカビを発生して、カビによる肺炎に罹かる危険性もありますし、家を傷めることになるので注意しましょう。

 突貫工事で画像を作成しました。初めての画像作成で、わからないことだらけでした。画像についての全ての言葉は禁句とさせていただきます(笑)。
 なお、画像作成にはWindows標準の「ペイント」を使用し、GIFアニメの作成はフリーソフトの「Giam」を使用しました。
 フリーのGIF作成ソフトには、他にも色々ありましたが「Giam」は直感的に利用でき、最も分かりやすかったことと、システムに変更を加えない(レジストリ未使用)ソフトだったので安心して利用できました。作者の古溝剛様に感謝いたします。
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  1. 2007/01/28(日) 23:30:54|
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