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先行き不透明なブログ?(仮題)

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水について

 前回の更新から3ヶ月も空いてしまいました・・・・。私の文才・実力からすれば、まぁ、こんなものでしょう(笑)。
(≧▽≦〃)ノ

 さて、まずはフリーウェアの紹介です。

Advanced WindowsCare 2 Personal

 以前のリンクはJavaScriptを使ってリンクさせていましたが、今回は通常リンクとしましたのでJavaScriptを無効にしているブラウザでも、そのままクリックしていただけます。ただ、リンククッションを挟んでありますので、リンク先で、もう1度、リンクをクリックして下さい。そして、その先の「DOWNLOAD NOW!」を2度クリックして下さい。
 「Advanced WindowsCare 2 Personal」は、これ1本でスパイウェアやマルウェアの検出・駆除、無効なレジストリ、あるいは不正なレジストリの削除が出来る優れものソフトです(常駐して検知するソフトではないので、ウイルス対策ソフトは別途必要です)。
 実は、システムをチェックする某ソフトを利用した時、そのソフトの利用過程でシステムにウイルスを仕込まれたようでした。
 仕込まれたのは偽物のウイルス「擬似ウイルス」のはずなのですが、セキュリティソフト「a-squared HiJackFree」で調べてみると、怪しいプロセスを検出したので、フリーの常駐ウイルス対策ソフト「avast!」でシステムをスキャンしましたが、検出・除去出来ませんでした(侵入を知らせるアラートは出ましたが、その際は除去できず、再起動した後にシステムをスキャンしましたが、その際には検出できませんでした)。
 でも「Advanced WindowsCare 2 Personal」は「avast!」が検出できなかったウイルスを検出・駆除してくれました(a-squared HiJackFreeで確認した後、さらにインストール不要のウイルス対策ソフト「Bit Defender」で確認しました。Bit Defenderはインストール不要で常駐しないので他のウイルス対策ソフトと共存できます。日本語には対応していませんが、検出対象となるウイルスが多いのでオススメです。ダウンロードサイトは日本語サイトにリンクしてあります)。

 「Advanced WindowsCare 2 Personal」は日本語に対応していませんが「Start→Scan→Repair」の順でクリックするだけなので使用法で迷うことはないと思います(アップデートはソフト上部の「Options→Update→Next→Start Download」で行います)。
 上記のサイトが本家ですが、英語サイトが不安な方は、ここからダウンロードして下さい。ソフト自体がアップデートされた時は、最新版をダウンロードするよう上記の英語サイトを自動的に開きますが「最新版なんていらない」というなら開かれたブラウザを閉じてしまって構いません。但し、最新版にしない場合、最新のスパイウェアなどには対応できません。

 Advanced WindowsCare 2 Personal:インストール手順・・・・・「Next」をクリック→「I accept the agreement」にチェックを入れて「Next」をクリック→「Next」をクリック→「Next」をクリック→「Create a Quick Launch icon」のチェックを外して「Next」をクリック→「Install」をクリック→「Finish」をクリックするとソフトが起動。起動すると、最初にダイヤログが現れますが、これはウインドウズ標準の「システムの復元」に「復元ポイント」を作るかどうかを訊ねるものです。ここで復元ポイントを作っておけば、万一、このソフトを用いて異常が起こった時、その復元ポイントを使って元に戻すことが出来ます。

 ちなみに、a-squared HiJackFreeは、ほぼ完全に日本語に対応していますがウイルスやスパイウェアの駆除は手動で行わなければならないものの、バックグラウンドのプロセスをオンラインで診断してくれるソフトです。ウイルスやスパイウェアなどのスキャンと違ってファイルを調べていくのではなく、活動しているプロセスだけを調べるので非常に高速です。もし関心があれば、使い方は、こちらをどうぞ。

 また、システム内にたまった不要なファイルやレジストリの削除だけなら「CCleaner」をオススメします。日本語に完全対応していますし(インストール時は英語だったかも知れませんが)、レジストリの検出が甘めになっているようなので、ソフトを使用する上での危険性は低いと思います。不要ファイルの削除と不要・無効レジストリ削除の両方が1つで出来るソフトとしては最もオススメです(他の不要ファイル削除ソフトではシステムに不具合が出たことがありますが、このソフトで不具合が出たことはありません)。システムが重くなっているなら、使ってみてはいかがでしょうか?。また、アップデートでは「不要ファイルの定義」や「無効レジストリの定義」が変更されたりしていないようなので(私の独断)、ソフトを利用する上で特に不具合がなければアップデートする必要は少ないと思います(アップデートサイトが少々怪しいのでダウンロードすることに抵抗があると思いますので)。
 ただ、全てのソフトに共通することですが、ソフトの使用は自己責任でお願いいたします(管理人は一切、責任を負うことはできません)。

 この1~2ヶ月、マニアックなキーワードでの検索エンジンからのアクセスが増えている・・・・何故か、10月18日~10月24日の間に「ラザロ兆候」でのアクセスが15件も・・・・同じ人ではないのです・・・・長野県からのアクセスに始まり、大阪、兵庫、北海道、神奈川、和歌山、東京、静岡、千葉・・・・・。そんなに検索されるようなキーワードでもないと思うのですが・・・・何か、報道があったのでしょうか?。

 さて、本題です(笑)。「いい水を飲みましょう」とは、よく言われることですね。人体は大部分(男性=60~65%、女性=50~55%)が水分で出来ているのですから当然と言えば当然でしょう。では「いい水」とは、どんなものなのでしょうか?。
 最も身近なものとしては水道水に対するミネラルウォーターですね。さらにはパイウォーターや活性水素を豊富に含むとされる水、クラスターの小さい水など、挙げるとキリがありませんが、大別すると「ミネラルや活性水素など『物質的な何かを含む水(以下「含有水」と呼びます)』」「クラスター(水の分子集団)の小さい水や水を活性化させたという『水の機能性を高めた水(以下「活性水」と呼びます)』」「何らかのエネルギーや波動を封入した、或いは封入されているという『エネルギー水』」に分類できると思います。

 まず、含有水について書いてみたいと思います。まぁ、ミネラルウォーターの「ミネラル」に関しては栄養学や厚生労働省も認めるものですし、そちらを参照いただくとして、ここでは、活性水素水をメインにしたいと思います。
 通常「水」は水素原子(H)2つと酸素原子(O)1つから成る「水分子(H2O)」として存在し、水素は水素原子(H)が2つ結合した「分子」状態にありますが、活性水素水は「分子状態ではなく『水素が単原子(Hが1つの状態)として存在している水』」と説明されています。
 活性水素水が「いい水」とされるのは「通常、水は、水素原子2つと酸素原子1つが集まって安定しているけれども、活性水素水は水素が不安定な単原子として存在しているため、万病の元とされる活性酸素と結びつきやすい。活性水素と活性酸素が結びつくと活性酸素は無害になる」からだとされています。万病の元とされる「活性酸素」が無害になるのだから「活性水素水は万病に効く」とまで言われる訳です。
 数多くの難病を治したとされるルルドの水や、元NBAのプロバスケットボール選手、マジック・ジョンソンも訪れたというトラコテの水など、いわゆる「奇跡の水」が難病を治すのは、それらの水が活性水素水だからだと言われています。確かに「活性酸素が万病の元」で「活性水素水が活性酸素を無害にする」のであれば、万病に効くのかも知れません。しかし、ここで問題となるのは、活性水素水が活性酸素を無害化するというプロセスです。

 身体に良い働きをするとされる活性水素と違い、活性酸素は身体に害を及ぼす物質とされています。
 活性酸素は農薬などの化学物質や排気ガス、紫外線、食品添加物、ストレスによって発生すると言われており、不自然な人工物によって発生するイメージが強いかも知れませんが、呼吸によって体内に取り込まれた酸素がエネルギーを作り出すために利用された後にも活性酸素は出来るので、元々、人体には活性酸素を無害にする物質が備わっています(SODなど)。
 同様に、植物にも活性酸素を無害にする物質が備わっているので(ポリフェノールなど)、それを摂取することで活性酸素を無害にする効果を利用することも出来るので、赤ワインやココアなどが話題になりました。
 こう書くと活性酸素には害しかないように思われがちですが、身体を守っているのも活性酸素です。活性酸素には細胞を傷つける作用があるので、白血球が病原菌を攻撃する時には活性酸素を利用しますし、傷口の殺菌に用いるオキシドールも活性酸素を利用しているのです。

 「活性水素水が活性酸素と結びつきやすい」のは活性水素と同じく、活性酸素が非常に不安定な物質だからで、通常の酸素より電子が1つ多いために不安定な活性酸素は、1つしか電子を持たない活性水素と結びつくことで無害になると説明されています。
 「活性水素水は水素が不安定な単原子で存在している状態」であるとする通り、活性水素は非常に不安定な状態にあります。「不安定な状態」である活性水素は、安定しようとして、すぐに(マイクロ秒以下)「不安定な状態」が壊れて「安定状態」になってしまいます。1つしか電子を持たない活性水素同士で結合して水素分子になり、安定してしまうのです。
 活性水素が、通常の酸素より電子が1つ多い「活性酸素」と結びつきやすいのは「活性水素が1つしか電子を持たないから」なので、活性水素同士が結合し、電子を2つ持つ水素分子になってしまうと、活性酸素が結びつくべき電子はなくなってしまうことになります。
 「活性酸素は不安定な状態」であるから「活性酸素と結びつきやすい」のですから、活性水素が安定してしまうと「万病の元である活性酸素と結びつきやすい」という特性は失われてしまうのです。
 つまり、活性水素は、その不安定さ故に、身体に影響を及ぼす前に無くなってしまうのです。そのため、活性水素は自然界には、ほとんど存在しません。それでは「活性水素水=万病に効く水」説は最初から破綻しているように見えます。何故、ルルドの水やトラコテの水など「奇跡の水」に活性水素が豊富に含まれていると言われるのでしょうか?。
 
 活性水素研究で有名な九州大学の白畑實隆教授によると、火山活動が活発な地域などの地下環境(高温・高圧環境下)におかれた水は、酸素と水素の結合が分離して活性水素が発生しやすくなるとされています。そして、発生した活性水素は、溶岩性の岩石などから溶け出したミネラルに取り込まれることによって、他の活性水素と結合するのが防がれて状態で湧出しているのだと言います。
 しかし、ミネラルに取り込まれることで、活性水素の弱点である「不安定さ」を補っているのだとすれば、それは、ある種「安定している」ということであり、活性酸素と結びつきやすい利点である「不安定さ」が失われたと考えるのが自然だと思います。ミネラルが「他の活性水素と結びつきにくくしている」のだとすれば、活性酸素とも結びつきにくくなっていると考えるべきではないでしょうか?。ミネラルが活性水素同士を結びつきにくくしているのに「活性酸素と結びつきやすい特性」だけが保持されているというのは不自然というものでしょう。

 ちなみに「活性酸素がたまりやすい酸化体質」などという話もありますが、活性酸素も、その不安定さ故に「たまる」ことはありません。活性酸素の寿命は、ほとんど一瞬なのです(活性酸素の種類によって異なりますが、多くは10万分の1秒~100万分の1秒程度)。また、従来から言われている「活性酸素が老化の有力な原因」という説について、2005年7月に東京大学とウィスコンシン大学、フロリダ大学の共同研究チームによって「活性酸素は老化に関与していない」と、否定的な研究結果が出ているようです。

 次に、先に分類した「活性水」について書きます。活性水の代表は何と言っても「クラスターの小さい水」でしょう。
 私自身、日本茶の中に「クラスターの小さい水」を加えると、日本茶の色が濃くなるというデモンストレーションを目の前で見たことがあります。
 通常の水を日本茶に加えれば、希釈されて、どんどん色が薄くなるはずですが、濃くなったのです。しかし、加えられた水がアルカリ度が高い水であれば、日本茶の色を濃くすることは可能であるのに、加えられた「クラスターの小さい水」のペーハーがアルカリに傾いていないという説明はなく「クラスターの小さい水」が「日本茶の色を濃くする理由・メカニズム」についての説明はありませんでした。
 仮に、加えられた「クラスターの小さい水」がアルカリに傾いていないとしても、日本茶の色が変わった理由が「クラスターが小さい」ことによるものなのか、他の理由によるものかハッキリさせることが必要です。
 クラスターの測定はNMR線幅測定によって行われるそうですが、これについては否定されているようです。そもそも、NMRの線幅はペーハーによって大きく変わると言い(ペーハーが変われば日本茶の色が変わるという説明を思い出して下さい)、液体の水では「クラスターというものを定義できないので測定も評価も不可能」というのが実態のようです。 

 最後に「エネルギー水」について書きたいと思います。エネルギー水には大きく2種類に分けられると思います。多いのは、何らかの特定のエネルギー・波動を持っているというものではないでしょうか?。これはミネラルウォーターなどと同じように「溶質(水に溶けているもの)」に注目したものと言って良いと思います。
 そして2つ目が「溶媒」に注目したものです。これは「水に溶けているもの」ではなく「溶かし込むもの」としての水に注目したものです。
 「溶媒としての水」で最も分かりやすいのが「超純水」でしょう。水には様々な物が溶けているので、それ以上の物は溶けにくくなっているのですが、極限まで水の純度を高めた超純水は様々な物を溶かしこむ力を持っており、LSIなどの洗浄に用いられています。通常の水で手を洗っても、洗剤などを使わない限り、それほど皮脂を奪われることはありませんが、超純水は皮脂を溶かすので洗剤を使わなくても皮脂が奪われてしまいます。
 まぁ、超純水を日常生活に取り込んでいる人はいないと思いますので、ここでは扱いませんが(笑)、エネルギー水に関する「溶媒としての水」として最も一般的なのが「水からの伝言」のように「良い言葉(波動)に触れた水は良い波動を持ち、美しい結晶を持つ」といったものでしょうが、さらに話を進めて、機械を利用してエネルギーを封入するための「水そのもの」に注目するものもあります(「溶質」も関わってくるのですが)。
 私は「エネルギー水」の存在を否定はしませんが、いかがわしいものが多いのは確かでしょう。数多いエネルギー水をいちいち取り上げることは出来ませんので、ここでは「水からの伝言」について書いておきたいと思います。

 2006年9月23日、奈良女子大で開催された日本物理学会で「水を入れた小瓶に『ありがとう』『ばかやろう』と印字した紙を貼り付けて7日後と14日後に水中の元素濃度を測定したところ、7日後にカルシウムが増加し、14日後には減少していた。これは言葉が持つ意識エネルギーが水の中の元素の核変換を引き起こし、別の元素に変えたためと考えられる」という発表がなされました(九州大学大学院工学研究院助手と「水からの伝言」「水は語る」などの著者連名の発表)。
 ところが、発表後の質疑応答で「何度実験しても同じ現象が起きることを確認したのか?」という科学の基本「再現性」を問われて「再現実験はやっていない」と答えたそうです(他に受けた質問に対しても「そこまでは調べていない」と答えたそうです)。
 この発表をした人達は「現在は『科学』とは認められていないだけで、現象は確かに存在し、将来は『科学』と認められる」であろう「超科学」を主張する人達と言っていいと思います(だからこそ学会で発表したのだと思います。「水からの伝言」の著者である江本勝氏自身「いずれは証明される」と話しているようです)。つまり、それを「科学」だと主張したかったのだと思いますが、現代科学において「科学」とは「再現性」であり、2度と再現できないものを「科学」と呼ばれることはありません。

 以前にも書きましたが「科学」とは「現実を説明しようとする試み」であり、その「説明しよう」という試みが起こるのは、その裏に「原理・原則」があるからです。
 「原理・原則」があれば再現は可能であり、その「再現性」を「説明しようと試みる」ことが「科学」です。その「試み」の継続がなければ「超科学」が「科学」としての認知を受けることはないでしょう。ところが、先の発言をした学者達は再現実験をやっていなかったと言うのです。再現実験もなしに、どうやってその現象を証明しようとしたのでしょうか?。
 この学者達は「それは科学ではない」とまで批判を受けました。私は「現代科学」が正しいとは思いませんし、誤りも数多いとは思いますが「それは科学ではない」という批判は真っ当であり、当然だと思います。科学の歴史とは、ある意味「再現性を得たオカルト」が「科学の名を得た」歴史でもあります。「再現性のないオカルト」のままでは「科学」と呼ばれることはないでしょう。
 「水からの伝言」の著者である江本勝氏は「『水からの伝言』はポエムだと思う。科学だとは思っていない。僕は科学者ではない。単なるロマン的なこと、ファンタジー」と語ったことがあります。ところが「いずれは証明される」とも語っています。この姿勢こそ「再現実験を行わなかった」という態度にも表れているのではないでしょうか?。
 最初から「科学」を目指すことなく、ポエムやファンタジーの枠に留まっているつもりなら、それはそれで構わないと思うのですが、学会で発表し、科学を目指すのなら、それなりの用意が必要です。

 「超科学」のように現代科学が否定的な分野の研究でなくとも「論文」が認知を受けるには多大な労力が必要です。それは、学術雑誌「ネイチャー」や「サイエンス」への掲載が非常に難しいことを見ても分かるでしょう。
 現代科学が否定的な分野の研究でなくとも、しかるべき手順を踏んでいない論文は学会では、まともな扱いを受けません(まともな扱いを受けていない論文も多いようです)。ましてや、現代科学が否定的な分野の研究を世に問おうとするのであれば、それ以上の労力が必要と考えるべきです。
 新薬の治験では、本物の薬と偽物の薬が被験者に投与されるのですが、投与される被験者自身に本物の薬か偽物の薬かを知らせないのはもちろん、投与する医師にさえ薬の真贋を知らせません(「二重盲険法」と言います)。投与する医師が薬の真贋を知っていたら、それが被験者に影響する可能性があるからです。このように、動物実験を終えて治験段階にある新薬でさえ、二重盲険法の洗礼を受け、実際に承認を受けた後でも使用禁止を受けることがあるのです(ガンの治療薬「ゲフィチニブ」で有名ですね)。
 通常の論文でも、学会で批判眼にさらされ、他の学者達によって追認実験を受け、ようやく「正当な論文」と認知されるのです。超科学者達が口にする「いずれは認められる」という言葉が「いずれは否定している人達の気が変わるだろう」という希望的観測でなく「『科学』としての認知を受けるべく研究を重ねる」という意味であるなら「再現性実験」もなく認知を受けようとして「それは科学ではない」と批判を受けるのは当然です。「超科学」の分野の研究は、量子力学的な「観測者によって結果が変わる」ので「再現性の確保が難しい」のは確かだと思いますが、それでも「科学」としての認知を得ようとするのであれば、それは避けて通ることは出来ないでしょう。
 
 元から確信犯的な超科学者は論外として「超科学者」は「現代科学は間違っている」「いずれ証明される未来の科学」と言いながらも「現代科学」に憧れ「認知を得たい」としているものの「現実を説明しようとする試みの継続」である「科学的姿勢」に欠けているケースが往々にして見られます。「○○大学の学者が認めた」「医師も推薦・実践する」などという言葉に惑わされないようにしましょう。

 また、パイウォーターについても開発者の山下昭治博士自身が「市販されているパイウォーターに関する商品について、私は全く関与しておりません」「私の理論の実用化には長くて地道な実験と検証の繰り返しが必要であると思います(=実用化は容易ではない)」「パイウォーターの生みの親として、現在のパイウォーター製品の横行に警鐘を鳴らす次第であります」と話していますので、一般に市販されているパイウォーター、及び、パイウォーターを利用した製品、パイウォーターを製造するという生水器などについては特に注意が必要です。

 最後に書いておきたいことがあります。「効果がないものなら国の規制を受けるはずだ。販売されている以上、完全にウソではないはずだ」という言葉を聞くことがあります。
 でも、ここには規制の穴があります。仮に「スーパーウルトラニンジン」というニンジンがあるとします。その広告に「スーパーウルトラニンジンが老化を防ぎ、健康を保つ」と書くと違法なのですが「スーパーウルトラニンジンには老化を防ぎ健康を保つベータカロテンが豊富に含まれています」と書くと適法になります。
 何故か分かりますか?。前者が「商品そのものに効能をうたっている」のに対し、後者は「特定の商品」ではなく、多くの物に含まれている「成分」の効能を書いたに過ぎないからです(食品の場合「特定保健用食品」に認定されたものは個々の製品に対して効能を表示できるようになっています)。元から悪意のある商品でも、こうして効能をうたえる可能性があるのです。
  1. 2007/01/14(日) 01:37:18|
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食について

 最近「人は食べなくても生きられる」という本が書店に並んでいますが、目にされたことはあるでしょうか?。
 多くの人は、1日3食の食事を毎日摂っていると思います。確かに、何か病気を持っている場合は別として、1日や2日食べなくても死ぬことはありませんが、本当に「食べなくても生きられる」などということがあるのでしょうか?。

 自分(身体etc)に変革を起こしたかった私は、10代の頃、3週間のミルク断食に挑んだことがあります(さすがに何も摂らないのは不安だったのでミルク断食にしました)。
 3日間ぐらいの断食なら何度も行ったことがあったのですが「3日ぐらいじゃダメだ」と思い、3週間にしようと思ったのです(なぜ3週間なのかについては割愛)。
 私の場合、断食が最も辛いのは1日目です。1日目を超えると意外に平気です。決して「日が経つにつれて飢餓感が増していく」などということはありません。
 実際、3週間目になっても平気でした。でも、身体は冷えていました。
 ミルク断食を行うことで変わったことと言えば・・・・人間には「節約遺伝子」と呼ばれる遺伝子があり、飢餓状態になると生命活動に対するエネルギー消費量を節約し、脂肪として貯える遺伝子があるのですが(無理なダイエットの後にリバウンドする原因の1つですね)、18以下だった体脂肪率が、23前後になったことぐらいでしょうか(笑)。
 「不食でも生きられる」というのは一般的には非科学的な話です。「人は食べなくても生きられる」という本を書いた人が実際に食べていないかどうか私は知りません。
 でも、古今東西、世界中に「食べていないのに生きている」という人がいると言われ、科学者の監視下で「少量の水以外のものを口にしない」ことが確認された例などもあるようです(どの程度、厳密な調査かは寡聞にも知りませんが)。
 このような現象について、腸内細菌叢(腸内フローラ)研究の第一人者、東京大学名誉教授の光岡知足先生は「空気中の窒素を固定化できる細菌が腸内にいるとすれば可能なのかも知れない」と話しておられました。
 このように「腸内にいるとすれば」「可能なのかも知れない」という仮説であるとは言え、理論的な裏付けはなくもないのですが、「腸内にいるとすれば」というのは誰にでも当てはまる話ではないと思います。
 だとすれば、不食は誰にでも勧めることができるものではないことになります。「不食の勧め」を書いた本の著者は(もし、彼が本当に不食であるとすれば)、自分が不食で過ごせたからといって、それが誰にでも当てはまるのだと考えるのは誤りだと思います。

 とはいえ、食のあり方は人によって様々です。「不食」ではなく「異食症」と呼ばれる症状も、その1つです。
 「異食症」とは「普通の人なら食べることのない非栄養物質を食べたくなってしまう病気」のことで、氷、土、砂、チョーク、ゴム製品、炭など、食べたくなる物は様々です。
 通常、人間の味覚はセンサーの役割があり、旨味と甘味は「栄養」、苦味は「毒」、酸味は「腐敗」を感知する信号で、辛味も身体に必要な「塩分」を摂取するための信号です(「辛味」とは「塩味」のことです。刺激物の「辛い」は味覚ではなく「痛覚」に分類されます)。
 人間の味覚は「基本的な味」さえ感知できれば生命に危険はないので騙されやすいのですが(複雑な味は分からなくても生命に危険は及ばないためです。カラメルを除いたプリンに醤油を掛けるとウニのような味になるとか、キュウリにハチミツをかけるとメロン味になるとか、味覚は騙されやすい訳です)、氷のように、ほとんど栄養価がなく味もないものや、土や砂、チョークのように、ほとんど栄養価がないだけでなく、間違っても美味しいとは思えないようなものを食べたくなるのは何故なのでしょうか?。
 「食べなくても生きられる人」なら「食べても生きられる」と思いますが、いくら勧められても土や砂、チョークを食べようとは思わないはずです。
 それと同じくらい「不食」が「誰にでも可能」なものとして勧めたりするのは誤りだと思います。

 さて、異食症については分かっていないことが多いのですが、氷食症については「鉄分不足」が指摘されています。
 氷食症は、1969年にフランスの医師によって初めて報告された症状のことで「季節に関係なく氷を食べる」「冷蔵庫内の氷が無くなるまで」食べ続けます。
 体内の鉄分の70%は血液中の赤血球にヘモグロビンとして存在し、酸素を全身に運ぶ役割を持っています。鉄が錆びると赤くなりますね?。それと同じように、血液中の鉄分が酸素を帯びると赤くなり、酸素を奪われた血液(鉄分)は、暗い赤色になります(酸素の運搬に鉄ではなく銅を利用している生物の血液は、酸素を帯びると、銅の錆である「緑青」の色である青緑色になります。ちなみに、古くから、銅の錆「緑青」は有害だと言われていましたが実際は殆ど無害です)。
 鉄分が不足すると、血液中のヘモグロビンが減少し、全身に充分な酸素を届けることが難しくなります。当然、脳への酸素供給も不充分になって自律神経のバランスが崩れるので体温調節が難しくなり、上がり過ぎた口内温度を下げるために氷を食べ続けるのが氷食症の原因だと説明されています。
 実際、氷食症患者を対象にした、ある調査によると70人全ての患者が鉄欠乏症だったそうで、共通して口内温度が高かったそうです。
 他にも氷食症の原因として脳内ホルモンの一種「セロトニン」不足説などもあるようですが、氷食症に限らず、異食症の原因として最も有力なのが鉄分不足だと考えられているようです。
 鉄欠乏症は自律神経のバランスを崩し、口内温度を上げるだけでなく、口や舌の粘膜にも異常を起こすため、極端に固い物などの「食感」に快感を覚えてしまうといい、味覚が麻痺して味を感じにくくなるために「苦味」など強い味覚の物を好んでしまう可能性や、鉄欠乏症によって脳が障害され、大脳新皮質や前頭葉の機能低下が起こり「食べていいものか悪いのか」という判断が鈍ってしまう可能性が指摘されています。
 1999年、アジア医師連絡協議会の報告によると、ネパールで約500人を診察した結果、4人に1人が消化器疾患を持っており、その多くが土や炭を食べる異食症の症状があったそうです。
 この件に関しては鉤虫(こうちゅう)という寄生虫が関係していると言われています。鉤虫は小腸に寄生して吸血する性質があり、やはり鉤虫によって鉄欠乏症が引き起こされたと考えられています。
 鉤虫は数匹の寄生で貧血を起こすこともあると言われ、ネパールの異食症患者全員に鉤虫が寄生していることが確認されているそうです。
 鉤虫などの寄生虫については現代日本では無縁のように思われていますが、海外旅行者の増加や、有機野菜ブームにのって、安い海外生産の有機野菜には寄生虫の卵が付着していることもあり(肥料として用いられる動物の糞の中に寄生虫が存在)、日本でも寄生虫患者が増えてきています。
 また、ヘビやトカゲなど、爬虫類は、ほぼ例外なく寄生虫に感染していると言われているのですが、それらをペットにする人も増えているので、寄生虫に感染する機会は増えていると言えます。

 異食症といっても、異食だけを行うケースは少ないようですが、中には「ここの土でなければダメ」と言って、ある場所の土と水以外は一切口にしないという人も存在するようで、人間の食には腸内細菌や生物学的元素転換など、様々な要素が絡んでいるのだと思います(そう考えなければ説明がつかないことが多過ぎると思います)。
  1. 2006/10/01(日) 18:22:47|
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薬について

 先日、知人女性(以下、Aさんと呼びます)から、旦那さんが「アナフィラキシーショックで救急車で運ばれた」とメールをもらいました。
 アナフィラキシーショックとは、生命を失うことも珍しくない劇症型のアレルギーのことです。
 その日、旦那さんは、歯茎が痛かったそうで、普段から飲んでいる鎮痛剤を飲んだそうです。
 普段から飲んでいるだけあって、その薬がよく効くことを知っており、本来飲むべき量の半分しか飲まなかったそうです。
 その後、トイレの中から旦那さんがAさんを呼んだので、駆けつけてみると、旦那さんは目を剥いて痙攣していたそうです。
 みるみる顔面蒼白となり、慌てて救急車を呼んだそうです。
 飲んだ薬の量が半分だったために生命を取り留めましたが、通常量を飲んでいたら助からなかっただろうと医師に言われたそうです。
 旦那さんが飲んだのはメフェナム酸という解熱鎮痛剤です。
 実は、厚生省の研究班で、ジクロフェナクやメフェナム酸などを使うと、インフルエンザ脳症によって死亡する危険性が3~14倍高まるという結果が出ています。
 メフェナム酸を含む「非ステロイド系抗炎症剤」を、小児のインフルエンザに対して解熱剤として処方するとインフルエンザ脳症を起こす危険性が高いと言われています。
 最近、小児の発熱に対して解熱剤を処方しなくなってきている背景には、こういった問題があるからです(「あの医者は解熱剤を出してくれない」と言って、他の病院へ行ったりする人もいますが、発熱は身体の大切なメカニズムであり、危険な状態に陥りそうな時や、体力を消耗してしまった時以外は、あまり服用すべきではありません)。
 この問題は小児だけではなく、大人にも当てはまることなのですが、何故か、大人に対する処方を規制しようという動きはないようです。
 また、日本では、風邪やインフルエンザに対して抗生物質が処方されることがあります。インフルエンザの原因はウイルス、風邪の原因も大部分がウイルスです(風邪は細菌やマイコプラズマなどでも発病しますが大部分の原因はウイルスです)。抗生物質が効果を発揮するのは細菌であり、ウイルスではありません。
 それにも関わらず、日本で抗生物質が処方されるのは二次感染を予防する意味ですが、抗生物質にはワクチン(予防)効果はなく、何らかの菌に感染した時、すぐに退治するためです。
 でも、感染するかどうかも分からない菌のために抗生物質を服用するのは過剰な対策というもので、ある医師がアメリカでの研修で抗生物質を処方しようとしたところ、叱られたという話を聞いたことがあります。
 実際、風邪やインフルエンザに抗生物質を投与してもしなくても、症状の改善には変わりはなく、抗生物質の効果があったと思われる調査結果はないばかりか、不適切な抗生物質の投与はMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)やVRE(バンコマイシン耐性腸球菌)をはじめとする多剤耐性菌を生み出す危険性があるのです(風邪やインフルエンザの発熱に対して解熱剤を投与すると、自然治癒力が妨げられ、治るのに時間がかかるというデータすらあるようです)。
 抗生物質は適切な投与が大切で、勝手に服用を中止することで多剤耐性菌を生み出すこともあるので、医師の指示に従うことが大切だと思いますが、それだけに医師の側も抗生物質の適切な投与について再考して欲しいと思います(結核患者が勝手に抗生物質の服用を中止してしまうことで多剤耐性結核菌が増えている。結核は治ったように見えても簡単には治りません)。
 日本人は薬好きと言われ、日本でも「風邪に抗生物質は効かない。2次感染予防目的の投与も必要ない」との指針が出されているにも関わらず「薬を出してくれ」という患者と「薬を出さない訳にはいかない」という医師によって投与され続けているのが実態です。
 日本呼吸器学会は「風邪はほとんど自然に治るもので、風邪薬で治るものではない」とまで言っています(「成人気道感染症診療の基本的考え方」より。風邪薬は症状を緩和するだけで治している訳ではありません)。
 
 薬というと、最近、CMやテレビ番組などで「ジェネリック医薬品」という文字を目にすることが増えてきました。つい先日も「効能は同じで薬価の安い、いいことづくめのジェネリック医薬品」と書かれていたのを目にしました。
 ジェネリック医薬品とは、有効性と安全性が確認された後、特許切れになった新薬が、特許を持つメーカー以外のメーカーによって安価に作られた後発品のことです。
 特許によって独占的に販売されてきた先発品と同じ成分でありながら、特許切れによって特許料を支払うことなく他のメーカーでも製造できるので安価に作られるのです。そのため、広告や報道では「いいことづくめ」のように言われています。
 問題なのは「効果は同じではない」ということです。確かに「主成分は同じ」なのですが、全てが同じという訳ではなく、添加物やコーティング剤、製造方法などが違います。そのため、体内での溶け方などが違い、必ずしも同じ効果が得られるとは限りません。実際、効果が違うというデータもあるのです。
 「安く買える」というメリットの宣伝ばかりが先行して、リスクの可能性について何も知らされないのでは「選択」できません。「同じ薬」を安く買えると言われれば「選択させられる」とさえ言えます。それは決してフェアではありません。
 薬好きと言われる日本人。薬が治療に使えるのは、劇的に身体を変える作用を持っているからであり、抗生物質や解熱剤、風邪薬や胃腸薬など、様々な医薬品(処方薬・市販薬を問わず、対象となる医薬品は1000種類以上といわれる)を服用することで、数時間から2~3週間後に、皮膚や粘膜が火傷のようになり、目が皮膚化して失明したり、最悪の場合、死亡してしまう病気「スティーブンス・ジョンソン症候群」のように、少し間違えば、悪い方に身体を変える可能性を持っています。それだけに、薬の服用は慎重にしたいものです。

 薬にも「作用・反作用の法則」が当てはまります。それは漢方薬でも同じことです。「漢方薬には副作用はない」というのはウソです。「副作用を最小限に抑えよう」と上手く使おうとしているだけです。事実、1994年~1995年にかけて「小柴胡湯」の投与により、慢性肝炎の患者88人が間質性肺炎を起こし、10人が死亡したことが大きく報道されたこともありました。これは「西洋医学的な画一的な投与が問題なのであり、東洋医学的な体質を見極めた投与がなされていないからだ」という意見もありますが「漢方薬に副作用はない」とは言えないということは言えると思います。
 「証(東洋医学では「体質」を証で分類するに応じた処方をすれば副作用は絶対に出ない」という方もいますが「証」を見極める技量の問題にしてしまっていいのでしょうか?。それは投与する側の問題であり、投与する側が漢方薬に絶対の信頼をおくのは勝手ですが、投与される側が心配しているのは「漢方薬そのもの」に対する素朴な疑問なのだと思います。だとすれば、投与する側が絶対の信頼を吐露することを望んでいるのではないはずです。「副作用は絶対にない」などと言うのではなく、もう少し丁寧な説明がなされるべきだと思います。
 「漢方薬は穏やかに効く」と言います。これもウソです。効き目が穏やかなら死者が出るほどの副作用はないと言っていいと思いますし(作用・反作用の法則を思い出して下さい。作用が強ければ反作用も強いのです。作用だけ強くて反作用が少ないなどと考えるべきではありません)、穏やかに効いていたのでは、風邪などの急性の病では効き始めるまでに治ってしまいますので、服用する意味はないことになってしまいます。
 風邪の場合、証に合った処方がなされれば「1~2服で完全に治る」ことさえあると言います。「漢方薬は長く続けなければ効果は出ない」ということはないのです。むしろ、この話が事実なら、西洋薬より劇的な効果があるとさえ言えます。
 日本では「風邪」と言えば「葛根湯」だと思われています。しかし、日本中医薬研究会常任講師の路京華さんによると、現代の中国では、あまり使われていないそうです。
 葛根湯は、気候も寒く、栄養状態が悪かった約2000年前の頃の処方で、冷えからくる「寒性の病気」が多かった当時に著された医書「傷寒論」に基づいています。しかし、中国における「明」や「清」の時代、ウイルスなどによってもたらされる「熱性の病気」が増加し「温病学(うんびょうがく)という医療体系が生まれました。
 しかし、当時の日本は鎖国状態にあったため「傷寒論」の頃の処方である葛根湯が、そのまま使われ続けることになりました。
 中国では「風寒証」の風邪には葛根湯などが用いられるものの、「風熱証」と呼ばれる風邪には「天津感冒片」などが用いられるそうで、現代の中国では風邪薬としては天津感冒片の方がポピュラーなのだそうです(夏風邪には「勝湿顆粒」など、風邪に用いられる薬は他にも色々あるようです)。
 漢方薬は処方が違えば効果は出ないので、数日~長くても1ヶ月間、服用してみて効果がなければ処方を変えるのが当然です。なのに「長く続けなければ効果は出ない」などと言って、高価な漢方薬を何カ月分も売ろうとする人もいます。これは商業主義以外の何物でもありません。
 ちなみに「漢方薬」と言えば中国のものと思われがちですが、漢方は中国由来のものですが日本のものです。中国で発展したものを「中医」と呼び、韓国で発展したものを「韓方」とか「東医(「東洋医学」ではありません。「東洋医学」という呼称は日本にしかないようです)」、日本で発達したものを「漢方」「和漢」「和方」などと呼びます。

 薬とは関係ないけど、BSE(牛海綿状脳症=いわゆる狂牛病)問題で輸入が禁止されていたアメリカ産牛肉の輸入再開が決まりました。
 35の米食肉処理施設のうち、問題があった1施設を除く34施設からの輸入を再開するそうです・・・・。
 おかしくないですか?。もし、再び特定危険部位が見つかった場合、「特定危険部位を混入させた施設のみ輸出停止にすべき」とするアメリカに対して、日本政府は「全面輸入停止にする」と主張してきたのに、輸入再開に当たっては部分輸入を認めるというのは・・・・。輸入再開を急ぎたい日本政府の立場が見えてきます・・・・。
 輸入禁止というものの、輸入する抜け道はありました。アメリカからメキシコには輸出できるので「アメリカ→メキシコ→日本」というルートを使えばアメリカ産牛肉でも輸入できます。だから輸入禁止といっても、本当にアメリカ産牛肉が入ってきていなかったとは言い切れないのですが・・・・。
  1. 2006/08/28(月) 17:53:49|
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トランス脂肪酸

 最近、アクセス解析を見るとドメインが「ccs net(シティーケーブル周南)」の方が、よく訪問して下さっているようです(「acca.tokyo.ocn」の方も少し)。
 どうも、ありがとうございます。管理人は嬉しいです。
。・゚・(ノД`)・゚・。
 ブログジャンキーでの訪問者ばかりでブックマークからの訪問者が少ないので、少々、ふてくされておったのですが、「ccs net(シティーケーブル周南)」の方が、よく訪問して下さっているようなので「もう少し更新しなければ」と思っとります。
 過去更新分については、あまり見ていただけてないようなので、(関心がないからかも知れませんが)、一応、書いておきますと、この記事の画面右側に「月別アーカイブ」という欄がありますので、そちらの年月日をクリックしていただきますと、該当年月日に更新された記事をお読みいただけます。ちなみに「月別アーカイブ」欄にある「2006年02月 (17)」というのは2006年2月に更新された記事が17件あるという意味です。
 また、同じく、この記事の画面右側の「月別アーカイブ」欄の下にある「カテゴリー」の欄には「身体・健康」とか「農業と食」といった文字が並んでいますが、これは、私が書いた記事を分類したもので「身体・健康」とか「農業と食」といった文字をクリックしていただきますと、それに関した記事をお読みいただけます。ご関心があれば、お読み下さい。最近の記事を読んで当サイトを気に入っていただけたなら、以前の記事も気に入っていただけると思います。

 実は、今朝、「今晩はトランス脂肪酸についての記事を書こう」と思っいたのですが(ウソではありません。本当です)、「アメリカで消費者団体が大手フランチャイズチェーンのケン○○○ーフ○○○チキンを提訴した」というタイムリーなニュースがあって驚きました。

 以前から、私は、朝食のトーストにはマーガリンではなく、バターを使用しています。これはトランス脂肪酸のことを考えてのことです(「バターの方がいい」とは言いませんが)。

 油と脂の違いを御存知でしょうか?。「油」とは常温で液体のものをいい(オリーブ油、ゴマ油など)、「脂」とは常温で固体のものを言います(牛脂、豚脂など)。
 マーガリンはどちらでしょうか?。原材料は「油」である植物油ですが、製品としてのマーガリンは固体である「脂」ですよね。
 実は、マーガリンは「油」を固めるために「水素」が添加されて分子構造が変化し、固形化したものだそうです。マーガリンの危険性を指摘する人達はマーガリンを「プラスチック脂肪」「狂った脂肪酸」などと呼んでいます。
 プラスチック脂肪と呼ぶのは、フレッド・ローという方が、マーガリンを2年間窓際に放置したにも関わらず、カビが生えることもなく、ゴキブリなどが近づくこともなかったことから「マーガリンは食べられる形をしたプラスチックなのだ」と結論づけたことに始まるようです(ちなみに、マーガリンの分子を顕微鏡で見るとプラスチックの分子にそっくりだそうです)。
 トランス脂肪酸はマーガリンに限らず、天然の油などにも存在しますが、天然のものは化学合成のものより少ない上、天然のトランス脂肪酸はトランス型脂肪酸とシス型脂肪酸が混在しており化学合成のトランス脂肪酸とは構造が異なるそうです。
 トランス脂肪酸は生活習慣病などの原因とも言われており、諸外国ではトランス脂肪酸に対する規制や注意喚起が進んでいるようです。ニューヨークでも心臓病対策として「マーガリンを摂り過ぎないように」と呼びかけており、米食品医薬品局(FDA)も2006年1月から食品のトランス脂肪酸含有量の表示を義務づける方針を2005年に打ち出していました(実現したかどうかは不明)。
 私にはトランス脂肪酸が「プラスチック脂肪酸」かどうかは分かりませんが、水素化油脂の摂取は控えた方がいいのは確かなようです。
 私がバターを使う理由、「バターが素晴らしい食品」と言うつもりはありませんが、マーガリンが悪玉コレステロールを増やし善玉コレステロールを減少させるのに対し、バターも悪玉コレステロールを増やしますが、善玉コレステロールは減少させないということにもあります。トランス脂肪酸の摂取は控えた方がいいのです。
 トランス脂肪酸を多く含む食品としてはマーガリン、ショートニング、ファーストフード、使い古した油で揚げられた油物(高温になると油からもトランス脂肪酸が生まれる。当然、新しい油で揚げてもトランス脂肪酸は生まれるが、使い古しの油に含まれる量は多いことになる)、スナック菓子、クッキー、コーヒーフレッシュなどです。

 また、フライドポテトやポテトチップスにはアクリルアミドという発ガン物質も含まれています。アクリルアミドはポテトに含まれるアミノ酸「アスパラギン」と「ブドウ糖」が高温下で化学変化することによって生まれると言われています。

 脂に関していえば、体内で利用されやすい脂と利用されにくい脂があるという話もあります。
 「牛肉より豚肉の方がいい」といった話がありますよね。この理由の1つとして挙げられるもので、体温が関係しているそうです。

 牛の体温は人間より高く、豚の体温は人間に近い。牛の脂の融点は豚の脂の融点より高いのです(豚の脂は低い温度で溶ける)。体温が近い動物の脂でなければ利用しにくいため、人間の体温より高い牛の脂は人間の体内では利用されにくく、セルライトと呼ばれる臀部などのボコボコの原因になると言われています。

 kodoさん、コメントありがとうございます!。
o(〃^▽^)ノ
 いや~久々のコメントだ~(笑&嬉)。前回の記事の後、すぐに書き込んで下さって・・・・。「ccs net(シティーケーブル周南)」って書いたのが効きましたね~(笑)。これからもよろしくお願いいたします。

 NHKの「クローズアップ現代(2006.6.20)」で「増える障害犬 ~ペットブームの陰で~」というテーマが取り上げられていました。
 犬に限らず、ペットブームが続いています。「飼えなくなったワニガメやカミツキガメなどを川に放す」といった人は論外として、動物を飼うことに対する注意を喚起する意味において大事な話だと思うので、取り上げたいと思います。
 昔に比べ「共同体」より「個人」が重視される世の中になると同時に「個性」を主張する人が増えてきました。ただ「人間」としての個性より、服装やアクセサリーといった「売り物」で「個性」を作ろうといった安直な考え方が大勢を占めていて、日本人にありがちな「みんなと一緒」が好きだというのは変わっていないと思います。これは大量生産されるアクセサリーや服装など「売り物」による「個性」を重視するだけで、個々の「人間」としての個性は重視されていないからだ・・・・といった話はおいといて・・・・。

 犬を飼おうとペットショップに行った時、同じ犬種でも「少しでも人とは違う犬」を選ぼうとしませんか?。その時、ある問題に行き当たることがあります。
 たとえば、ダックスフントの基本となる色は黒と茶色です。ところが、白が混ざった犬が生まれることがあります。この犬は、黒や茶色のダックスフントに比べて販売価格は高価になっています。珍しいこともあるのですが、黒や茶色だけのダックスフントより人気があるのです。
 ところが、これを利用して商売にしようとする人達がいるのです。白が混じったダックスフント同士を交配すると、白が混じった子犬が生まれやすくなるからです。そして、それと同時に、白の割合が増えやすくなります。
 実際にあったケースなのですが、白が混じったオス(仮にAとします)とメスのダックスフントを交配して、両親よりも全身における白の割合が多いメスの子犬が生まれました。そして、さらに白の割合が多い犬を生ませようとするなら、血縁のない「白が混じった犬」と交配すれば良いのですが、ブームに便乗しようという繁殖業者には、そんな余裕はなく、生まれた子犬と、その父親「A」を交配させるのです。
 すると、さらに白が混じったメスの子犬が生まれ、驚くべきことに、その孫の子犬と祖父犬「A」を交配させるのです。その結果、生まれた子犬の毛色は、さらに白が多かったものの、その犬には神経の障害があり、視力が全くなかったといいます。
 そういった繁殖業者を取材したところ、脚が3本しかない犬や前脚しかない犬などが生まれることもあるということでした。
 すぐに「おかしい」と分かる犬は売り物にならないので市場に出回ることなく処分されたりするのですが、店頭で購入後に病気を発症するケースが少なくないのです。
 番組では、脳の障害のために、その場をグルグルと回り続ける犬や幼い時期に白内障を発症して、ほぼ視力を失った犬、まったく耳が聞こえない犬などが保護されている様子が取り上げられていました。
 先の番組で取り上げられたのは、主に「遺伝病の可能性を無視した近親交配による乱繁殖でしたが、問題となるのは近親交配だけではありません。
 ブームによる儲けをもくろんで、掃除などもロクにしない劣悪な環境に数多くの犬を詰め込んで繁殖させる「にわかブリーダー」「にわか繁殖業者」がいるのです。そして、そこで生まれた子犬は、後に生命を失う深刻な病気を発症することが少なくないのです。
 こういった人達は糾弾されてしかるべきですが「飼おう」とする人達には、こういった事実があることを知り「ブームに便乗して動物を買うことは危険だ」という認識を持って欲しいと思います。それによって、そういった動物を「買ってしまう」ことが減れば、そういう動物が生み出されることも減らせると思います。

 下記の本、今の日本でも「赤ちゃんが海外で売買されている」というノンフィクションです。「人身売買は昔の話」ではありません。

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  1. 2006/06/14(水) 11:45:18|
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野菜と果物のガン予防神話崩壊

 久しぶりの更新です。本当は昨日から再開するつもりだったのですが、今日からになりました。「しばらく充電してから再開しよう」と思っていたのですが、いろいろあって、少しも充電できませんでした。今後も、1週間に1~2回の更新ペースでやっていきますので、よろしくお願いします・・・・って、ブログサーフィンで来る人が殆どなので「よろしく」も何もないんだけど・・・・。昨日、一昨日と連続して来て下さった方がおられるので一応・・・・。良かったら、書き込みして下さい。

 以前、某テレビ番組で、某芸能人が某大学外科教授に対して「食物繊維は大腸ガンを予防するんですよね」と言ったところ、某大学外科教授は「そうなんですか?。私の専門は外科なので・・・・」と言っていたのを見ました。
 「食物繊維は大腸ガンを予防する」っていうのは一般常識と言っても過言ではないと思います。科学者って、自分が研究している分野しか知らないことが多いようです。そのため、自分が研究していることとは反対の事実があっても、それを知らないことも少なくないようです。
 「野菜・果物のガン予防神話が崩壊」という記事を見ました。読んでみると、野菜や果物を多く摂っている人と、あまり摂っていない人とで発ガン率を比較してみたところ、ガンによっては野菜や果物の効果が僅かに認められるケースがあるものの、ほとんど差がないことが分かったとありました。で、最後は「塩分を摂り過ぎたりしないなど、常識さえ守っていれば、基本的には好きなものをバランスよく摂っていれば良いのではないか?」と締めくくられていました。
(≧m≦) ププッ!
 記事によると、元々「食物繊維にはガン予防効果がある」というデータは動物実験のもので、人間では確かめられていないとありました。その程度の確証しか得られていないのに「食物繊維にはガン予防効果がある」なんて言われてたんですね。
 逆に「健康と食べ物 あっと驚く常識のウソ」によると「大腸ガンの発生率は食物繊維の摂取量に関わらず同じである」という統計は以前からあったようです(年齢、体重、喫煙習慣、活動量、肉や脂肪やアルコールの消費量とも無関係であることが判明)。
 さらには「食物繊維の薬剤はヒトにおける各種調査において一般的に利点は全くなく、動物実験によると発ガン作用が認められる」とか「食物繊維のサプリメントは過敏性腸症候群の一因ではないか」「食物繊維は骨粗鬆症を進行させる」といった発表まであるようです。
 それにも関わらず「食物繊維にはガン予防効果がある」なんて言い続けてきた人達って、何を根拠に言い続けてきたんでしょうか?。私が今まで見てきたところでは、自分のところで「効果がある」という結果が得られたら、他の調査結果には関心を示さない科学者が多いようです。
 一般の科学常識を疑うクセをつけて下さいね。特に、食品関連企業による食品の研究結果!。そして、それらの企業をスポンサーに持つテレビ番組!。どこの会社が「自社の販売する食品には有用な作用は認められませんでした」なんて言うもんですか!。下に紹介する「健康と食べ物 あっと驚く常識のウソ」を読めば、栄養成分などの作用と言われるものが、いかに根拠の怪しいものかということが分かります。
 今日は、いつになく短いですが、今日はこんなところです(笑)。

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健康と食べ物 あっと驚く常識のウソ





病気の迷信―信じてはいけないのだ 「買ってはいけない」の著者が語る病気の真実

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  1. 2006/04/02(日) 21:34:27|
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